
退職したいけど、対面で伝えるべき?上司にあまり会わないから電話でもダメかな。職場環境が嫌だからメールで伝えたい…
業務が忙しいから出勤前や退勤後に伝えようかな。
退職の連絡は上司に伝えるっていうけど具体的に誰のこと?一番身近な先輩?それとも自分を管理してくれている人のこと?部長や課長クラス?何かしらの役職を持っている人?
退職なんて初めてだからなんて伝えればいいか不安だな。怒られないかな…
こういった疑問に応える記事です。
この記事でわかることは下記のとおり。
- どの手段で伝えるべきなのかわかる
- 伝えるべき上司が誰なのかわかる
- 退職の伝え方についてわかる



はじめまして。わかまさと申します。
プロフィールは下記のとおり。
- 新卒でSEとして就職
- 自分に合わないと感じつつも3年間経験を積んで退職を決意
- 現在はフリーランスのWebライター
退職にもマナーがあり、円満に退職をするべきです。
結論、退職を伝えるのは口頭が望ましいですが、ケースバイケースで時と場合によるかと。
この記事を読むことで、円満に退職ができるでしょう。
退職はトラブルになるケースもあるため、きちんと理解したい人は最後まで読んでみてください。
「前置きはいいから、具体的に誰に伝えるのかを教えて!」という人は退職を伝えるときの上司について具体的に解説をクリックすると該当部分にジャンプできますよ。
退職の伝え方は電話でもいいのか【できれば口頭が望ましい】


結論、退職を伝えるのは口頭が望ましいですが、ケースバイケースで時と場合による。
理由としては職業によっては上司とあまり会わない人もいるし、職場環境にもよるから。
ならどんな場合なら電話やメールでもいいの?という疑問が出ると思います。
- 上司と同じ職場かつ声が漏れない打合せ室を用意できる場合
- 上司と職場が同じだが、声が漏れない打合せ室を用意できない場合
- 上司と職場が違う場合
1つずつケースを解説していきます。
1.上司と同じ職場かつ声が漏れない打合せ室を用意できる場合
上司と同じ職場で働いている場合は、対面で直接話しましょう。
退職することは正式に決まるまで上司以外には話してはしてはいけません。上司以外には聞かれないようにする必要があるため、打合せ室などほかの人に聞かれないように報告しましょう。
15~30分ほど時間を開けてもらいましょう。
2.上司と職場が同じだが、声が漏れない打合せ室を用意できない場合
打合せ室を用意できない場合は、メールで退職することを伝えて、対面でも内容を伝えましょう。
退職することは正式に決まるまで上司以外には話してはしてはいけないため、上司にだけメールで退職の意思を伝えましょう。
メールのあとはすぐに直接「今メールをさせていただいた件でお話があるんですけど、今大丈夫ですか?」と聞いてみてください。
その後は場所を移すか、上司がその場でもいいというのであれば改めて退職を考えていることをお伝えしましょう。
3.上司と職場が違う場合
上司と職場が違う場合、電話でお伝えしましょう。
自分の周りに人がいないことを確認してから電話するようにだけ注意しましょう。



では、伝える方法をふまえた上で「はじめに退職を伝えるべき上司」について解説していきます。
退職を伝えるときの上司について具体的に解説【直属の上司】





直属の上司っていうけど、自分の場合は誰が直属の上司になるんだろう…
結論、事故にあった場合に「最初にエスカレーションする上司」です。
つまり、一番身近な先輩でもなく、部長、課長クラスなど決まりはないです。
エスカレーションとは
ビジネスの場面では「上司に報告し、判断をゆだねる」ことです。
「伝える人がわかったから、退職の伝え方について早く知りたい」という人は退職の伝え方についてをクリックすると該当の部分にジャンプできますよ。
具体例1:新人研修ときに退職したい人



研修期間中だけどもう無理…
退職したいときは誰に伝えればいいんだろう…
上記でも述べましたが、「最初にエスカレーションする上司」です。
新人研修の時にもし事故にあった場合を考えると、基本的には人事部か先輩になると思います。
具体例2:1年目以降に退職したい人



遅刻するときや休む連絡をときは先輩に連絡するから、
まずは先輩に相談すればいいかな。
事故にあった場合の「最初にエスカレーションする上司」です。
悩まれている方は役職がある人に伝えれば問題ないです。



伝える人はわかったけど、いつ伝えればいいんだろう。
次は伝えるタイミングについて解説します。
退職を伝えるのは就業中【就業中に伝える】


結論、就業中に伝えてください。
一般的に良いとされているタイミングは上司が落ち着いているタイミングです。
具体的には30分以内に会議などの予定が入っていないのが望ましく、時間がない中で報告をしないようにしましょう。
残業時間など落ち着いているタイミングもお勧めします。
退職の伝え方について【退職意思だけ伝えればOK】





退職を伝えるときに何を伝えればいいのかな。
退職意思と時期について伝えれば問題ないです。
退職を悩んでいますと言うと、引き止められてしまうと思うので、退職する意思は変わりません。ということを伝えてください。
退職時期が直近だと円満に退職することが難しくなります。退職を考えたすぐに相談するようにしてください。
例:大変申し訳ないのですが、退職をしたいと考えています。
時期は○月頃にと考えています。



これだけで本当に大丈夫?
伝えるのはこれだけで大丈夫です。
退職理由は必ず聞かれると思うので、答えれるようにしておきましょう。
例:仕事が合わないと感じた。
他業界に興味がある。等
「人間関係が嫌になったから」という退職の理由の場合は「他部署に異動するのはどう?」と勧められる可能性があるので、言われた場合の返答を事前に用意しておきましょう。
まとめ【退職の伝え方について理解して円満に退職しよう】


結論、職場環境にもよりケースバイケースだが、退職を伝えるのは対面が望ましいです。
退職を伝える人は「最初にエスカレーションする上司」に退職することを伝えましょう。一般的に良いとされているタイミングは上司が落ち着いているタイミングで、なるべく就業中に伝えてください。残業時間など落ち着いているタイミングもお勧めします。
退職の伝えるときは、退職意思と時期を話せば良い。
例:大変申し訳ないのですが、退職をしたいと考えています。
時期は○月頃にと考えています。
退職を悩んでいますと言うと、引き止められてしまう可能性があります。円満に退職することが難しくなるため、退職を考えたすぐに相談しましょう。
退職理由は必ず聞かれると思うので、答えれるようにしておいてください。
例:仕事が合わないと感じた。
他業界に興味がある。等
無事にあなたが退職報告をできることを祈っています!